畜産の研究 2020年12月1日発売 第74巻 第12号

戦後、日本の畜産は先進国に一刻も早く追いつこうと、暗中模索のうちに数多くの研究が行われていました。そのような背景のもとで、昭和22年に姉妹誌である「農業および園芸」から、注目を浴び始めた畜産分野を独立させたのが本誌です。本誌は畜産研究関係者の中でも、試験研究所・大学先進農家に主な読者層を有し、研究要報や農家の経営事例をはじめとし、さまざまな情報を提供し続けています。

判型 B5判
発行日 2020/12/01
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説明

今月のピックアップ
新型コロナウイルス感染症の対策如何(1)
―感染防止か 経済再生か― 家畜防疫から読み取れることは

著者は鹿児島県の家畜保健衛生所にて、「特定家畜伝染病(口蹄疫、牛海綿状脳症、高病原性・低病原性鳥インフルエンザ、豚熱、アフリカ豚熱、牛疫,牛肺疫)」の防疫(県内への侵入とまん延阻止)について直接・間接的に陣頭指揮を執ってきた。

家畜と人では生命の尊さは大きく異なるが、流行性疾病の防疫は相通ずるところがある。そのような観点で、日本にまん延している新型コロナウイルス感染症(以下、COVID-19)の人医領域における防疫対策を2回に分けて紹介する。著者は,現在の感染対策・経済対策の二極取りに強い違和感を覚えている。

元鹿児島県保健福祉部農政部獣医務技監
北野良夫

目次

産業動物

日本の畜産と農業のレビュー
~その10 戦後75年の日本酪農の出来事とこれから~

畜産飼料調査所主宰
阿部 亮

新型コロナウイルス感染症の対策如何(1)
―感染防止か 経済再生か―家畜防疫から読み取れることは

元鹿児島県保健福祉部農政部獣医務技監
北野良夫

出荷豚におけるMPS様肺病変と農場でのMycoplasma hyopneumoniae動態の関連性

ベーリンガーインゲルハイムアニマルヘルスジャパン株式会社
スワイン部 テクニカルサービスグループ
石井宏冶

家畜飼養管理の実践(12)
―牛の選抜淘汰と改良―

元東京農業大学
佐藤光夫

静岡県立農林環境専門職大学生産環境経営学部
祐森誠司

飼料学(189)
―動物園動物の飼料―

静岡県立農林環境専門職大学
祐森誠司

(一社)日本科学飼料協会
石橋 晃

生物統計学講座(7)
―3群以上の多群間検定(分散を利用した検定)つづき―

元内閣府(CAO)食品安全委員会技術参与
小林克己

ウシ卵子と胚操作(3)

元東北大学 教授
菅原七郎

動物の絶滅と再生を考える(1)

元農林水産省畜産試験場・近畿大学 名誉教授
角田幸雄

新型コロナウイルス感染症における医療・家畜生産および食肉加工の現状
―日本食肉研究会秋期特別セミナー2020より―

麻布大学名誉教授
押田敏雄
坂田亮一

「食は命」(1)-畜産は成長産業―

千葉県立農業大学校 外部講師,総括畜産コンサルタント,獣医師
前之園孝光

Dr. Ossyの畜産・知ったかぶり(114)
歴史の中で生まれて偶像化された動物⑥

麻布大学名誉教授
押田敏雄

静岡県立農林環境専門職大学生産環境経営学部
祐森誠司

「国牛十図」などにみる御厨牛(2)

広島大学大学院生物圏科学研究科・長崎県肉用牛改良センター
松尾雄二

糖質制限から見えるこれからの食と健康および農牧業技術協力(その27)
―糖質制限を化学する:ビタミンB6の機能とビタミンB12と葉酸とペアで活躍―

(株)宏大 & エクアドル,リトラル工科大学
冨田健太郎

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