畜産の研究 2019年11月1日発売 第73巻 第11号

戦後、日本の畜産は先進国に一刻も早く追いつこうと、暗中模索のうちに数多くの研究が行われていました。そのような背景のもとで、昭和22年に姉妹誌である「農業および園芸」から、注目を浴び始めた畜産分野を独立させたのが本誌です。本誌は畜産研究関係者の中でも、試験研究所・大学先進農家に主な読者層を有し、研究要報や農家の経営事例をはじめとし、さまざまな情報を提供し続けています。

商品カテゴリー: ,
判型 B5判
発行日 2019/11/01
※当サイトの書影データはご自由にお使いください。
書影のダウンロード: メイン画像, サブ画像[1]

説明

巻頭記事「世界と日本のアニマルウェルフェア」

従来アニマルウェルフェアは、日本では生産する側からは「手間のかかるオセッカイ」、販売流通側からは「説明しにくいもの売りにくいもの」というような、受け取り方がされている気がします。

アニマルウェルフェアは日本発では無いがゆえに、時代の流れとは、とても生産流通面での真剣な取り組みがとられてこなかったように思えます。

私は、30年ほど前から、養豚の飼養管理のコンサル、機材導入の仕事に関わりたびたび、ヨーロッパの養豚現場、研究所、学習施設等を、訪問してきました。

その体験の中から、アニマルウェルフェアが理念よりも行動学を基礎にした生産過程、技術の革新であるとの結論を得ました。

地肌で感じたヨーロッパのアニマルウェルフェアについて報告したいと思います。

(ピッグスペシャリスト)山下哲生

目次

産業動物

世界と日本のアニマルウェルフェア畜産ビジネスの新展開(2)
―養豚産業におけるAW食品ビジネスとイノベーション―
第6回 アニマルウェルフェアで成績UPと経営改善をはかるヨーロッパの養豚
(ピッグスペシャリスト)山下哲生

酪農科学講座 その17.イネ科牧草の繊維CW消化率とTDN含量の評価システム
(畜産飼料調査所主宰)阿部 亮

畜産における中鎖脂肪酸の利用
(油化産業株式会社)青木直人

用量反応試験に用いるWilliamsの検定の弱点とJonckheereの傾向検定
(元慶應義塾大学総合政策学部非常勤講師)小林克己

牛群が放牧草地で形成している空間サイズとその変動
―2 個体間距離はどのように決まるか―
(茨城大学名誉教授,(中国)東北農業大学名誉教授)塩見正衛

Wagyu(ワギュウ)というブランド
(元山口大学教授)鈴木達行

(公益社団法人)日本技術士会による農業テキスト
『農業・農村・食料をめぐる事情』の紹介(9)
―9.畜産科目―
(獣医師,技術士(農業-畜産),博士(農学)日本技術士会海外活動支援委員会 委員長)森山浩光

飼料学(176)
―牧草(2)マメ科牧草―
(元東京農業大学)佐藤光夫
(東京農業大学)祐森誠司
((一社)日本科学飼料協会)石橋 晃

Dr. Ossyの畜産・知ったかぶり(101)
(麻布大学名誉教授)押田敏雄
(麻布大学名誉教授)猪股智夫
(東京農業大学)祐森誠司

受精卵移植〜家畜生産から生殖補助医療まで(1)
(元農林水産省畜産試験場・近畿大学名誉教授)角田幸雄

糖質制限から見えるこれからの食と健康および農牧業技術協力(その14)
―糖質制限を化学する:糖新生(1)―
((株)宏大,エクアドル リトラル工科大学)冨田健太郎

レビュー

レビューはまだありません。

“畜産の研究 2019年11月1日発売 第73巻 第11号” の口コミを投稿します

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

より良い商品の紹介 …