畜産の研究 2016年7月1日発売 第70巻 第7号

戦後、日本の畜産は先進国に一刻も早く追いつこうと、暗中模索のうちに数多くの研究が行われていました。そのような背景のもとで、昭和22年に姉妹誌である「農業および園芸」から、注目を浴び始めた畜産分野を独立させたのが本誌です。本誌は畜産研究関係者の中でも、試験研究所・大学先進農家に主な読者層を有し、研究要報や農家の経営事例をはじめとし、さまざまな情報を提供し続けています。

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判型 B5判
発行日 2016/07/01
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目次

地下水位が高い埋却地におけるベントナイトを用いた止水方法の検証
―口蹄疫等発生時の迅速な防疫措置のために―
(北海道胆振家畜保健衛生所)
安倍秀美
(北海道十勝家畜保健衛生所)
立花 智
(北海道網走家畜保健衛生所)
増子朋美

国際酪農連盟(IDF)の酪農乳業動向に関する報告(2015)から
(酪農学園大学)
永幡 肇

家畜伝染病対策において使用される消毒薬が環境に及ぼす影響(3)
(鳥取県倉吉家畜保健衛生所)
山崎浩一

実践飼料学の失敗と成功(11)
―品質管理半世紀の軌跡から―
(日本技術士会 畜産技術士センター,飼料・ペットフードコンサルタント)
本澤清治

オペーク・2トウモロコシの養豚飼料的価値
(家畜栄養コンサルタント)
大成 清

飼料学(135)
―飼料添加物 (feed additives)―
((株)エコアニマルヘルスジャパン)
岡野圭介
((一社)日本科学飼料協会)
石橋 晃

Dr.Ossyの畜産・知ったかぶり(61)
(東京農業大学客員教授・麻布大学名誉教授)
押田敏雄

沼沢植物ヨシおよびヨシ+ギンネム飼葉供給が乳牛の生乳生産性に及ぼす影響
―ネピアグラス代替の可能性(その1)―
―ピラール大学農牧および地域開発学部における卒論指導の一例 その2―
(元パラグアイ国立ピラール大学農牧および地域開発学部客員教授)
冨田健太郎

細川家の御家譜の牛肉記事を読む
長崎県立農業大学校(畜産課)・広島大学大学院 生物圏科学研究科)
松尾雄二

座談会 堆肥化施設をもっとうまく利用しよう(2)
(元東北農業試験場 第1チーム長)
伊澤敏彦
(東京農業大学客員教授・麻布大学名誉教授)
押田敏雄
(一般財団法人 畜産環境整備機構 参与)
羽賀清典

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