目次
はじめに
第1章 コンビナトリアル生合成によるフラボノイドの発酵生産
第2章 難分解性物質の微生物分解と組換え微生物の環境浄化への利用
第3章 微生物における遺伝子組換え研究の意義と直面する問題
第4章 遺伝子組換えカイコの作出法の開発と利用
第5章 単離生殖細胞からの魚類個体の作出:細胞を介した遺伝子導入技法の樹立をめざして
第6章 エピジェネティクス、新たな動物遺伝子工学のパラダイム
第7章 デザイナー・ピッグの基礎医学研究への応用シンポジウムの概要
著者プロフィール
2,096円 (税込)
前回の日本農学会シンポジウム『遺伝子組換え作物研究の現状と課題』(平成17年開催)の続編として、『動物・微生物における遺伝子工学研究の現状と展望』(平成18年開催)と題して、微生物・動物・昆虫の遺伝子工学の専門家に、遺伝子組換え技術やクローン技術などの実例とその背景の理論をそれぞれの研究者より紹介して頂くとともに将来展望も語って頂きました。また、社会的に関心の高い、遺伝子工学技術を使って作られる微生物や動物の安全性や社会的な諸問題についてもとりあげました。
本書は、シンポジウムの発表や討議から、微生物・動物・昆虫などの遺伝子工学に関する現状を出来るだけ平易にまとめたものである。
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