目次
A.設計編
1.トライボ設計の基礎理論
2.すべり軸受
3. 転がり軸受
4.伝動要素
5.密封要素
6.特殊環境下のトライボ要素
7.案内要素・固定要素
B.材料編
1.試験法と評価法
2.材料
3.表面改質
4.リサイクル
C.潤滑剤編
1.潤滑油
2.グリース
3.固体潤滑剤
4.その他の潤滑剤
5.潤滑剤の安全性と管理
D.メンテナンス編
1.メンテナンスの概要
2.メンテナンス方式
3.摩擦面の損傷
4.異常検出法および診断法
5.メンテナンストライボロジー
付表/索引
説明
本ハンドブックは、1970年の「潤滑ハンドブック」、1978年の「増訂 潤滑ハンドブック」、1987年の「改訂版 潤滑ハンドブック」に続いて4回めの改訂にあたり、この間学会の名称が日本潤滑学会から日本トライボロジー学会に変ったことにより、本書も書名に「トライボロジー」を用いることになった。
今回のハンドブックの改訂に関しては、よりその実用性に主眼をおいた。すなわち“ハンドブックを出版するならそこに何を書くべきか”という発想ではなく、“利用する人は何を知りたいと思ってハンドブックを開くか”、そういう観点から編集された。さらに、最初の「潤滑ハンドブック」が発行されたときに比べてトライボロジーに関する出版物もかなりふえているので、それらとの併用を前提にして限られたページを有効に利用すべきとし、教科書的な解説は専門書に、先端的な展開は学会誌に、用語の手短な説明は「トライボロジー辞典」に任せて、できるだけ、すぐに使えるデータを掲載してある。複雑な数式よりも結果の図表を、学問上の重要性よりも実用性を重視しているといえる。こういう考えにもとづいて、トライボロジカルな問題を解決する手段である設計、材料、潤滑剤の三つと、トライボロジーの寄与の大きな応用分野であるメンテナンス、これら四つの編に分け、これまでとは全く異なった構成をとることにした。本書は各方面で利用され、トライボロジーの実践に役立つはずである。
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