農業および園芸 2022年5月1日発売 第97巻 第5号

2,090 (税込)

農学・農業上の新しい研究と実際増益に役立つ内外の新説を、迅速かつ正確に提供することを主眼に毎号、現在直面している話題を巻頭に、論説・総説・資料、実用記事、研究要報、外国文抄録、連載記事、新品種解説、ニュースなどを掲載のわが国唯一の農業総合誌です。最新知見の収集にぜひご購読下さるようお薦めします。

在庫あり

判型 B5判
発行日 2022/05/01
JAN 4910073030520
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目次

口絵

季節の花〔146〕-5月の花
シラユキゲシ,アイラトビカズラ,ユキザサ,ハナワギク,ウスベニカノコソウ,エルサレムセージ

元 島根大学 生物資源科学部
細木高志

当面の話題

日本の森林の今後と諸問題

編集部

論説・総説・資料・実用

薬剤の量可変散布機(variable-rate sprayer)の有効性に関する研究

園芸研究家
三浦周行

ブドウ園における牛ふん堆肥の連年施用の効果

山梨県果樹試験場
加藤 治

捕捉法によるショウガ生産圃場の土壌からの貯蔵根茎腐敗病菌検出

株式会社坂田信夫商店
帆足美伸

史料に見る近江の稲・米 その2

近江の農耕文化研究会
小川正巳

食料自給率と農畜産業

千葉県立農業大学校 外部講師
農場HACCP指導員・認証審査員
獣医師
前之園孝光

キュウリの高効率生産のための誘引法の課題と展望

千葉大学大学院園芸学研究科ネトヌ・サムバ
塚越覚
中野明正

NPO法人 植物工場研究会
布村伊

三菱ケミカルアクア・ソリューションズ株式会社
中南暁夫

敬土文化論14 土・農環境と介護共生を歩む力

石川県立大学客員・名誉教授
NPO法人日中資源開発協会
長谷川和久

アニマルウェルフェアについて考える
~問われ始めた「いのちを消費する者の責任」~

日本女子大学
細川幸一

『国牛十図』と『駿牛絵詞』にみる筑紫牛

長崎県肉用牛改良センター
松尾雄二

ニワトリフリーの鶏卵生産の可能性

元農林水産省畜産試験場
近畿大学名誉教授
角田幸雄

耕作放棄地の林地化を防げ

中洞牧場創業者相談役
東京農業大学客員教授
帯広畜産大学非常勤講師
中洞 正

連載記事

ジャック・ハーラン著「Crops and Man(作物と人間)」第3版
栽培植物と人間の共進化について伝えるもの[5]

浜松ホトニクス株式会社
中川 仁

哺乳動物の精子(13)
―精子の歩んだ道―SS精子(性選別精子sperm sorting sperm)

信州大学名誉教授
辻井弘忠

ブックガイド

鵜と人間 = Cormorants and Humans : 日本と中国、北マケドニアの鵜飼をめぐる鳥類民俗学
卯田,宗平,1975-
出版社:東京大学出版会
定価:11,500円+税
発売日:2024年10月7日
ISBN:978-4-13-056313-0

ダルマガエル : 生態を知って農業で守る
守山,拓弥,1975- 中田,和義,1975- 渡部,恵司,1981-
出版社:農山漁村文化協会
定価:1,800円+税
発売日:2024年10月7日
ISBN:978-4-540-22108-8

農界ニュース

説明

今月のピックアップ

「アニマルウェルフェア(動物福祉)」という概念が注目されつつあります。「人間が生きるために動物を殺し続けていいのか」や、「動物に配慮した育て方や殺し方はないのか」などの問いかけです。

今後の畜産業のあり方を考える上で、アニマルウェルフェアの問題は避けられません。この流れで、動物を殺すことなく生産できる、動物性食品の代替物の開発が進められています。

今号ではアニマルウェルフェアに関する論文2報を掲載しています。

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