機械の研究 2018年11月1日発売 第70巻 第11号

2,700 (税込)

本誌「機械の研究」は、1949年(昭和24年)、それまでの
機械工学の概念を脱却して、工学・工業の一環としての機
械工学に関する新しい研究と技術の進歩を提供する事をそ
の主眼に創刊した月刊誌です。工学全般・工業に関連した
研究分野において、最新かつ重要な学理および興味深い研
究成果を平易に解説しています。

判型 B5判
発行日 2018/11/01
JAN 4910028171186

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目次

展望・総説・解説

ウォーターミストによる火災の消火及び爆発の防止(1)/吉田亮
スペックル干渉計測技術を用いた微細構造の三次元形状計測/新井泰彦
摩擦攪拌接合継手の強度と疲労(5)/植松美彦・戸梶惠郎
球状黒鉛鋳鉄における切欠き強度の新たな評価方法(7)/池田朋弘・野田尚昭・佐野義一

連載講座

CFDの基礎講座(10)構造保存型数値解法への入門(5)―構造保存型離散ナブラ演算子法 その2―/棚橋隆彦
産業安全工学(14)―非定常作業の危険防止のための人間行動の分析―/堀田源治
機械構造用金属材料の超高サイクル疲労(10)/酒井達雄
パリ協定以降の世界と日本のエネルギー動向(8)―日本のエネルギー政策と地球温暖化対策 その4―/伊藤義康
オープンソースCAEソフトウェア―OpenFOAMによる数値流体解析入門(7)―/若嶋振一郎

コラム:一杯のコーヒーから(142)

IoTについて考える―物理科学と生命科学の結合―/福田収一

新刊紹介
工学・工業界ニュース

説明

巻頭記事「ウォーターミストによる火災の消火及び爆発の防止」

ここ数年、火災および爆発事故による死者数は漸減傾向にあるものの平成28年度で1452名にのぼる。
また、火災の件数は36000件を超えており、火災による消失損害額は1000億円以上になる。

火災の被害を最小化するためには初期消火が必須であり、
特定防火対象物にはガス系消火設備やスプリンクラーなどの設置が義務付けられている。

これまで、これらの消火設備で用いられる消火剤は消火性能や安全性の観点から開発されてきたが、
近年では消火剤が地球環境に及ぼす影響にも配慮することが必要となってきた。

その結果、ウォーターミストが注目されるようになったが、
本稿では、著者らがこれまで行ってきた研究をもとに、消炎現象に
及ぼすウォーターミストの影響を解説する。

(東京電機大学 名誉教授 吉田亮)

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