企業と環境

SDGs時代における意思決定の新潮流

3,520 (税込)

企業が地球環境問題において果たす役割とは何か。
SDGs時代における具体的な活動についてのヒントを与える一冊。

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著者:
判型 A5判
第1版
ページ数 214
発行日 2022/05/30
ISBN-13 978-4-8425-0586-2 C3034
ISBN-10 4-8425-0586-9
JAN 1923034032009
図書館: カーリル
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目次

まえがき

第1章 企業と地球環境問題

1.1 持続可能な開発
1.2 企業活動による環境問題
1.3 環境問題の歴史における企業の位置づけ
1.4 環境問題に関する企業の意識
1.5 本章のまとめ

第2章 企業の環境戦略

2.1 環境戦略につながるキーワード
2.2 環境戦略の考え方
2.3 環境ビジネスの事例
2.4 環境産業の市場規模
2.5 本章のまとめ

第3章 環境問題を巡る企業と社会の関わり

3.1 環境政策
3.2 社会的ステークホルダー
3.3 国際社会
3.4 本章のまとめ

第4章 環境問題解決の手法

4.1 環境マネジメントシステム
4.2 環境アセスメント
4.3 公害対策
4.4 資源循環
4.5 再生可能エネルギー
4.6 省エネルギー
4.7 ライフサイクルアセスメント(LCA)
4.8 環境に配慮した製品開発
4.9 環境コミュニケーション
4.10 環境価値の取引
4.11 地球温暖化適応策
4.12 本章のまとめ

第5章 未来社会への視点

5.1 第四次産業革命の時代へ
5.2 環境関連シナリオからみる未来の絵姿
5.3 次世代環境技術
5.4 次世代エネルギーインフラ
5.5 スマートな街づくり
5.6 国際社会における日本企業の役割
5.7 本章のまとめ

参考文献
あとがき
索引

説明

本書の目的は、事業活動に環境や持続可能性の概念が組み込まれるという、SDGs時代における企業の意思決定の新たな潮流を明らかにすることである。本書では、

  1. 環境への対応を巡り企業の意思決定がどのように変化しているのか
  2. 企業はどのような行動原理で環境配慮に動くのか
  3. 企業による環境問題解決の方法にはどのようなものがあるのか
  4. 未来社会において企業にはどのような役割が期待されているのか

について考える。

なお、本書は、筆者による慶應義塾大学大学院での講義「企業と環境」の講義内容をベースに構成している。

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