滑り軸受

4,400 (税込)

滑り軸受は回転軸を支える機械に不可欠な部品である。
本書はその原理、応用と歴史を記述したものである。

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著者:
判型 A5判
第1版
ページ数 215
発行日 2020/10/19
ISBN-13 978-4-8425-0578-7 C3053
ISBN-10 4-8425-0578-8
JAN 1923053040009
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説明

滑り軸受は回転軸を支える部品で、転がり軸受とともに機械に不可欠な要素である。

構造は単なる穴で、軽量・小型で、高速回転ができ、摩擦損失も少なく、給油によりほぼ永久に使用できる。軸受すき間の油膜によって衝撃力を大きく緩和でき、静粛である。油膜内の現象は流体力学で計算でき、負荷容量、摩擦損失、潤滑油流量などを正確に求める事ができる。

また、軸受の発熱、熱変形、弾性変形など、軸受の全ての物理現象が計算できる。

さらに、構造、すき間形状、潤滑剤の種類などを自由に選択でき、応用範囲が広い。

本書はこのような滑り軸受の利点を最大限に引き出す事ができるよう、同軸受の原理と応用などを歴史的展開も含めて記述したものである。

目次

はじめに

第1章|滑り軸受の分類、用語、構造、主要寸法と特徴

1.1 滑り軸受の分類と用語
1.2 滑り軸受の構造と主要寸法
1.3 滑り軸受の特徴
1.4 転がり軸受の特徴

第2章|トライボロジー及び物体の表面性状

2.1 接触
2.2 摩擦
2.3 摩耗
2.4 潤滑
2.5 Stribeck 曲線と膜厚比λ
2.6 弾性流体潤滑
2.7 トライボロジー
2.8 物体の表面性状(表面の凹凸)
2.9 表面・界面分析

第3章|流体潤滑理論の基礎

3.1 流体の流動特性
3.2 粘性による流体圧力の発生機構
3.3 Reynolds方程式
3.4 Reynolds方程式に関する境界条件(ジャーナル軸受の場合)
3.5 Reynolds方程式の解法
3.6 ジャーナル軸受の圧力分布と静特性

第4章|静荷重を受けるジャーナル軸受

4.1 計算法の概要
4.2 剛体真円ジャーナル軸受の静特性の計算法-温度一定を仮定した場合
4.3 剛体真円ジャーナル軸受の静特性の計算-温度変化を考慮した場合
4.4 ジャーナル軸受の安全な運転限界

第5章|動荷重を受けるジャーナル軸受

5.1 計算法の概要
5.2 初期の計算法(真円・等温・剛体)
5.3 剛体ジャーナル軸受の計算法(真円・等温)
5.4 弾性体ジャーナル軸受の計算法(等温)
5.5 温度変化の影響(THL)及び温度変化・弾性変形の影響(TEHL)
5.6 非ニュートン流体潤滑の影響
5.7 クランク軸における不静定梁問題
5.8 クランクケースの弾性変形の影響
5.9 2サイクル機関のクロスヘッドピン軸受の潤滑
5.10 動荷重軸受の実験的研究

第6章|ジャーナル軸受の油膜係数

6.1 ジャーナル軸受の油膜係数の定義
6.2 ジャーナル軸受の油膜係数の計算による求め方
6.3 ジャーナル軸受の油膜係数の実験による求め方
6.4 ジャーナル軸受の油膜係数に関する研究

第7章|ジャーナル軸受で支えられた回転軸の振動及び安定性

7.1 概要
7.2 ジャーナル軸受で支えられた回転軸の強制振動
7.3 ジャーナル軸受で支えられた回転軸の自由振動

第8章|ジャーナル軸受の性能に及ぼす諸影響

8.1 設計パラメータの影響
8.2 乱流の影響
8.3 表面性状の影響
8.4 軸のアライメントとミスアライメントの影響
8.5 軸受の弾性変形の影響(EHL)
8.6 軸受の温度変化の影響(THL)及び温度変化・弾性変形の影響(TEHL)など(静荷重の場合)
8.7 軸受の塑性変形の影響
8.8 粘度の圧力依存性の影響
8.9 特殊潤滑剤
8.10 特殊形状軸受

参考図書
おわりに
表A 学会誌名の略記
索引

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