空気浄化技術

2,420 (税込)

空気汚染物質と浄化技術。CO2排出と削減技術。空気浄化と新エネルギー動向。

在庫あり

判型 A5判
第1版
ページ数 166
発行日 2011/09/29
ISBN-13 978-4-8425-0489-6 C3053
ISBN-10 4-8425-0489-7
JAN 1923053022005
図書館: カーリル
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目次

第1章 空気環境とその支配者
  1.1 本来の空気成分
  1.2 人口変化の見通し
  1.3 エネルギー源と消費量の見通し
  1.4 大気汚染物質と温暖化
  1.5 サスティナブルな環境
  1.6 空気と生命

 第2章 空気汚染物質とその浄化技術
  2.1 窒素酸化物(NOx)
  2.2 硫黄酸化物(SOx)
  2.3 VOCと悪臭・殺菌
  2.4 浮遊粒子状物質(SPM)
  2.5 地球温暖化
  2.6 ダイオキシン
  2.7 大気中のオゾン

 第3章 CO2排出とその削減技術
  3.1 火力発電所の発電効率の向上
  3.2 自動車の燃費向上
  3.3 家庭電化製品の高効率化

 第4章 空気浄化と新エネルギー技術動向
  4.1 太陽光発電
  4.2 風力・水力発電
  4.3 バイオエネルギー
  4.4 地熱発電

あとがき
索 引

説明

私たちを取り巻く環境の中で大気環境、すなわち空気が他の種々の環境要素の中で何にも変え難い最も大事な要素である事は論をまたない。何故なら私たち人間はもちろんのこと、全ての動植物が生きている限り一時も呼吸をせず、空気成分を取り入れずには生きられないからである。しかし、私たちは空気を有難い存在の物質であると感じている人は極めて少ないのではないだろうか。

空気が汚染されているとしたら、その量が極めて微量であっても、その存在や重要性から考え、蓄積して致命的となるので重大な問題として受け止めるべきである。大気環境の保全・改善は私たちが次世代に真の環境:きれいな空気を継承すべき最大の義務であり、最優先で取り組むべきテーマである。本書は、長期的に大気環境に及ぼす各種の影響とその浄化・削減技術について述べ、私達の生活・生命にとって最も重要な空気についても記述した。全ての動植物にとって空気という、かけがえのない真の自然の姿をしっかり次世代にバトンタッチしたいものである。

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