農業および園芸 2023年10月1日発売 第98巻 第10号

2,420 (税込)

農学・農業上の新しい研究と実際増益に役立つ内外の新説を、迅速かつ正確に提供することを主眼に毎号、現在直面している話題を巻頭に、論説・総説・資料、実用記事、研究要報、外国文抄録、連載記事、新品種解説、ニュースなどを掲載のわが国唯一の農業総合誌です。最新知見の収集にぜひご購読下さるようお薦めします。

在庫あり

判型 B5判
発行日 2023/10/01
JAN 4910073031039
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目次

口絵

季節の花〔163〕-10月の花
センボンギク,カンレンボク(実),プリムリナ‘スターダスト’,アメリカアサザ,アシダンセラ,ケラトテカ・トリロバ

元 島根大学 生物資源科学部
細木高志

当面の話題

円安から考える日本農業の現状

編集部

論説・総説・資料・実用

屋上園芸における植栽方法に関する研究

園芸研究家
三浦周行

人と植物とのかかわりに関する研究〔20〕
花の優雅さに似合わない名前をもらったテッポウユリ(2)
テッポウユリという名前の普遍化

園芸福祉研究所
九州大学名誉教授
松尾英輔

酪農の危機「ピンチをチャンスに」

千葉県立農業大学校・畜産学概論講師
総括畜産コンサルタント
獣医師
農場HACCP指導員・認証審査員
元千葉県嶺岡乳牛研究所長
前之園孝光

オウトウ新品種‘山形C12号’の育成

山形県庄内総合支庁産業経済部(Makoto Ishiguro)
石黒亮

山形県農業総合研究センター園芸農業研究所
安孫子裕樹
(他23名)

稲発酵粗飼料新品種「山形飼糯138号」の育成

現山形県農業総合研究センター水田農業研究所
齋藤信弥
本間猛俊
齋藤寛
中場理恵子
石塚和
齋藤亮平

現山形県庄内総合支庁農業技術普及課
中場勝
渡部貴美子

現山形県立農林大学校
阿部洋平
鈴木隆由輝

現山形県農政企画課
後藤元

現山形県最上総合支庁農業技術普及課
佐野智義

元山形県農業総合研究センター水田農業研究所
結城和博
佐藤智浩
髙梨光法

現山形県農業総合研究センター
横山克至

現山形県農業技術環境課
安達成美

ニンジンの根ではIAAは髄と表皮が高濃度で皮層と表皮を求基的に移動

新潟大学農学部
児島清秀

連載記事

ダイコンのオグラ型細胞質雄性不稔と稔性回復遺伝子の複雑な対応関係〔4〕
Rf遺伝子の分布と同定

京都産業大学名誉教授
山岸 博

移行期の乳牛の管理〔4〕
4.発情誘起(Estrus induction)

信州大学名誉教授
辻井弘忠

縄文人の生活~その衣食住を探る~〔1〕
縄文人の衣食住を探るにあたって

元大阪府立大学大学院教授
樽本 勲

信州大学名誉教授
木口憲爾

元東京家政学院大学教授
津久井亜紀夫

間組つくば研究所
上田泰孝

ジャック・ハーラン著「Crops and Man(作物と人間)」第3版
栽培植物と人間の共進化について伝えるもの[22]
第10章 極東

浜松ホトニクス株式会社
中川 仁

農界ニュース

説明

今月のピックアップ

山形県は全国のサクランボの生産量の7割以上を占める大産地です。山形県のサクランボで特に有名な品種が、「佐藤錦」です。サクランボは同じ品種同士では受粉ができず、実ができません。そのため、受粉のために他の品種の木を混ぜて植える必要があります。山形県では、「佐藤錦」に受粉ができて、さらに実が高く売れる品種が求められていました。

現在育成中で期待されている新品種、「山形C12号」を解説します。

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