機械の研究 2021年3月1日発売 第73巻 第3号

2,750 (税込)

本誌「機械の研究」は、1949年(昭和24年)、それまでの
機械工学の概念を脱却して、工学・工業の一環としての機
械工学に関する新しい研究と技術の進歩を提供する事をそ
の主眼に創刊した月刊誌です。工学全般・工業に関連した
研究分野において、最新かつ重要な学理および興味深い研
究成果を平易に解説しています。

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判型 B5判
発行日 2021/03/01
JAN 4910028170318
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説明

巻頭記事「GPS(製品の幾何特性仕様)規格の概要(JIS および ISO 規格)」

Geometrical Product Specifications and verification、すなわち GPS(製品の幾何特性仕様)に関する規格、さらにその概念全体を表しているわけではないが、単純に “幾何公差” と略称できる、特にその図示に関する規格について、述べることにする。
さて、例えば、次の幾何公差に関する問いかけには、読者の回答はどうであろうか。

  1. 幾何公差は高精度が要求される箇所だけに指示し、そうではない箇所には寸法公差を指示すれば十分である、
  2. 幾何公差を指示すると、三次元座標測定機による検証が必ず求められるので、検証コストが高くなる、
  3. 日本の製造業または学校における設計製図教育では、従来から図面には寸法公差よりも幾何公差が適切に指示されている。

答えはすべて “否” である。このようなことも踏まえて、図示に関する GPS 規格を概要していきたい。

関東学院大学
理工学部 機械学系 教授
金田 徹

 

目次

展望・総説・総論

GPS(製品の幾何特性仕様)規格の概要(JIS および ISO 規格)

関東学院大学
理工学部 機械学系 教授
金田 徹

連載講座

流体シミュレーション・ソフトウェア講座
Flowsquare+による数値熱流体力学(7)

Nora Scientific 代表
東京工業大学 工学院 助教
源 勇気

機械構造用金属材料の超高サイクル疲労(32)
6. VHCF–2~VHCF–4の10年間の研究動向(12)

立命館大学 名誉教授
酒井達雄

詳しく学ぶ ねじ締結の基礎(30)
第5部 ねじの締付け(3)

酒井ねじ締結相談室 室長 工学博士
日本機械学会フェロー
酒井智次

CFDの基礎講座(38)
化学反応速度と化学平衡 その1

慶應義塾大学 名誉教授
棚橋隆彦

機械加工における雰囲気が加工現象に及ぼす影響(2)
塗布効果のメカニズム

岡山理科大学 工学部
機械システム工学科 名誉教授
金枝敏明

パリ協定以降の世界と日本のエネルギー動向(35)
発電システムの将来展望 その 1

一般財団法人 航空宇宙技術振興財団 評議員
伊藤義康

コラム:一杯のコーヒーから(170)

21世紀 ― 日本文化を売ろう!(その2)

Stanford University visiting professor
慶應義塾大学 顧問
福田収一

特別講座:機械系大学院入試問題演習(3)

材料力学:神戸大学2018年夏季実施より

宮崎大学 工学教育研究部 教授
河村隆介

工学・工業界ニュース

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