畜産の研究 2020年8月1日発売 第74巻 第8号

戦後、日本の畜産は先進国に一刻も早く追いつこうと、暗中模索のうちに数多くの研究が行われていました。そのような背景のもとで、昭和22年に姉妹誌である「農業および園芸」から、注目を浴び始めた畜産分野を独立させたのが本誌です。本誌は畜産研究関係者の中でも、試験研究所・大学先進農家に主な読者層を有し、研究要報や農家の経営事例をはじめとし、さまざまな情報を提供し続けています。

商品コード: chikuken-2020-04-1-1-1 カテゴリー: ,
判型 B5判
発行日 2020/08/01
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説明

2019年2月号から始めた連載

「世界と日本のアニマルウェルフェア畜産ビジネスの新展開」

の最終回。

欧米畜産先進国から始まったアニマルウェルフェア(AW = Animal Welfare)畜産の理念と現実的な改革が世界的に拡大するにつれ、その理念の内容と評価基準などと各国畜産業の現実との齟齬を見直す必要が生じており、目指す方向(基準など)と現段階の実態把握が重要となっている。

アニマルウェルフェア畜産の改善をすすめている主体には、政府系組織の政策による振興と民間企業による市場経済システム開発の両面がみられる。

それゆえ、まずアニマルウェルフェア畜産とは何かの用語定義を論じた上で、各国政府および国連など政府組織 GO(Governmental Organization)の法的な政策による基準の動向と民間組織 NGO(Non-Governmental Organization)の市場経済システムによる評価基準レベルの動向についての特徴を取り上げ、次いでAW肉牛産業分野でのアグリフードシステムの進展を取り上げることにする。

目次

産業動物

世界と日本のアニマルウェルフェア畜産ビジネスの新展開(3)
―養牛産業におけるAW食品ビジネスとイノベーション―
第10回 主体別アニマルウェルフェア評価基準の比較とフードチェーン開発の進化

(日本獣医生命科学大学 名誉教授)松木洋一

日本の畜産と農業のレビュー
~その6 日本の国土でどれだけの数の大家畜が飼えるか③~

(畜産飼料調査所主宰)阿部 亮

生物統計学講座(3)
― t検定 ―

(元慶応義塾大学総合政策学部非常勤講師)小林克己

家畜飼養管理の実践(8)
―牛の繁殖管理―

(元東京農業大学)佐藤光夫
(静岡県立農林環境専門職大学生産環境経営学部)祐森誠司

飼料学(185)
―ペットフード―

(静岡県立農林環境専門職大学)祐森誠司
((一社)日本科学飼料協会)石橋 晃

Dr. Ossyの畜産・知ったかぶり(110)
歴史の中で生まれて偶像化された動物たち②

(麻布大学名誉教授)押田敏雄
(静岡県立農林環境専門職大学生産環境経営学部)祐森誠司

ベトナム国クワンガイ省の工業団地視察
~公益社団法人日本技術士会海外活動支援委員会の出張から~

(森山獣医師技術士事務所 代表 技術士,獣医師,博士(農学),公益社団法人日本技術士会海外活動支援委員会 委員長)森山浩光

糖質制限から見えるこれからの食と健康および農牧業技術協力(その22)
―糖質制限を化学する:エクアドル村民の亜鉛とビタミンA欠乏の関連性―

((株)宏大,エクアドル リトラル工科大学)冨田健太郎

国際組織が中国の傀儡組織となり果てたWHO
-公式発表も話半分で聞く時代となってしまった!-

(獣医師,Texas A & M.,Ph.D.)小野嘉隆

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