弾性力学[並製版]

3,520 (税込)

応力場の概念を理解することに重点を置き、材料力学と弾性力学の違いだけでなく共通点も理解できるよう解説。

在庫あり

判型 A5判
第1版
ページ数 186
発行日 2023/01/25
初版発行日 1985/10/15
ISBN-13 978-4-8425-0591-6 C3053
ISBN-10 4-8425-0591-5
JAN 1923053032004
図書館: カーリル
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目次

まえがき
1.応力(3節)
2.ひずみ(5節)
3.応力とひずみの関係 ― 一般化されたフックの法則
4.平衡方程式
5.サンブナンの原理と境界条件(2節)
6.二次元問題(10節)
7.一様断面棒のねじり(7節)
8.エネルギ原理(6節)
9.有限要素法(2節)
10.薄板の曲げ(8節)
11.薄肉円筒の変形と応力(2節)
12.熱応力(3節)
13.接触応力(2節)
付録・問題と解答およびヒント・索引

説明

弾性力学では、応力場の概念を理解することが最も重要である。

いわゆる、材料力学においては刃の概念は教えられない。応力場の概念を理解すれば、弾性力学の単純な問題の解を多くの実際問題に応用することができる。このことは、本書の中の多くの例題で実際に示されるであろう。

本書では、材料力学と弾性力学の違いだけでなく共通点も理解できるように努めた。弾性力学についてはこれまで多くの高度な本が出版されているが、それらの多くは、どちらかといえば数学的取扱いに偏っている。学生や技術者は、それらの本を読んで内容が材料力学とあまりにもかけ離れていることをみせつけられ、とまどいを感じるようである。両者の手法は、みかけ上まったく異なっているようにみえるが、共通点も多くあるのである。

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