機械工作と生産工学

2,640 (税込)

機械工作と生産工学の基礎的な知識を得るには最適の書。機械系学生やこれから現場に携わる方の指針書。

残り在庫10個

商品カテゴリー: ,
著者:
判型 A5判
第1版
ページ数 192
発行日 2001/07/01
ISBN-13 978-4-8425-0080-5 C3053
ISBN-10 4-8425-0080-8
JAN 1923053024009
オンライン書店: Yahoo!ショッピング でのお取り扱いについてはお問い合わせください。
amazon, 紀伊國屋書店, honto, ヨドバシ・ドット・コム, セブンネットショッピング, HonyaClub
※当サイトの書影データはご自由にお使いください。
書影のダウンロード: メイン画像

説明

 人類がその起源から関わってきた「ものづくり」は、石器や土器などの生活に必要な道具をつくり出すことから始まり、人類の要求する様々なものをより素晴らしく、より経済的に生産する機械の開発、あるいは良い製品を大量に生産するための方法の創造へと発展してきた。数百万年前に石を使い始めた人類が、いまや機械自身が製品の誤差を検出し、補正をし、1μmの1/1000の精度の製品をつくり出す機械の製造に挑戦するに至っている。道具が道具を、機械が機械をつくり出してきたとするなら、なぜ性能・精度の悪いものがより良いものをつくり出して機械は進化発展してきたのだろうか。それは、人類の「ものづくり」にかけてきた創意工夫と情熱の精神作業によるものであろう。現代は、情報革命時代、あるいは新産業革命の時代ともいわれ、多くの新技術や新製品が次々に生み出され、しかも大量に消費されている。大量生産のためのより良いシステムが考案、構築され、生産工学という新たな学問も広く認知されてきた。その一方で、現代は大量生産・大量消費のつけとしての環境破壊が地球規模で起こり、環境保全、自然保護というものが人類全体の生き残りのための重要な課題として考え始められている時代でもある。このような現代あるいは将来において、「ものづくり」、すなわち生産活動に従事するためには、現代の工作技術や生産方式の基礎的な知識を身につけるとともに、古来から人類が行なってきた「ものづくり」に対する創意工夫、理論的考察の態度を習得し、かつ全地球的規模の視野で生産活動を考慮する必要がある。以上のような観点に基づき、本書は大学、工業高等専門学校などにおける機械系学生、あるいはこれから機械工作・生産工学を学ぼうとする人々に対し、これらの基本的事項をできるだけわかりやすく記述し、また「ものづくり」に対する創意工夫、あるいは加工技術の理論的考察理法の初歩的な案内を意図したものである。また、現代の生産技術者が避けて通れない地球的規模の破壊、あるいは製造責任への配慮を学ぶためISO9000s、ISOl4000sについての紹介をも行なっている。

目次

Ⅰ部 機械工作
第1章 工作機械の歴史
 1.はじめに
 2.石器時代からイタリア・ルネッサンスまで
 3.産業革命の時代
 4.情報革命の時代の工作機械)
2章 旋盤の構造と切削加工
 1.旋盤の機構と一般的な加工
 2.旋盤による職人業の加工
 3.切削工学の紹介
 4.旋盤によるねじの加工方法
3章 穴あけ加工
 1.はじめに
 2.ボール盤
 3.ドリルの種類
 4.ドリルの切削機構
4章 フライス盤による加工
 1.フライス盤の構造
 2.フライスカッタ
 3.上向き削りと下向き削り
 4.フライスカッタの切れ刃の切削機構と仕上げ面粗さ
 5.フライス盤によるねじ切り
5章 研削加工
 1.はじめに
 2.各種研削作業
 3.砥石を構成する要素
 4.砥石車の形状
 5.研削砥石の表示方法
 6.研削仕上げ面粗さの理論式
6章 歯車の加工
 1.ホブ盤によるインボリュート歯車の加工
 2.曲がり歯かさ歯車、ハイポイドギヤの加工
 3.ウォームギヤの加工
7章 数値制御工作機械
 1.はじめに
 2.NC工作機械の利点
 3.制御方式
 4.サーボモータ
 5.NCプログラム

Ⅱ部 生産工学
8章 生産工学入門
 1.生産とは
 2.トヨタ生産方式
 3.MRP
 4.治具
9章 IT時代の生産システム
 1.はじめに
 2.CIMとは何か
 3.CIMにおける情報の流れ
 4.CIMにおける物の流れ
10章 品質管理
 1.はじめに
 2.品質管理の定義
 3.品質とは
 4.真の特性と代用特性
 5.設計品質と製造品質
 6.管理とは
 7.統計的な考え方
 8.図による統計的方法
 9.データの数式化による統計的方法
 10.統計的な推測
11章 国際標準化機構-品質保証に関する標準規格ISO9000シリーズ
 1.ISO9000シリーズ制定の歴史的背景
 2.日本におけるISO9000シリーズの展開
 3.PL法との関連
 4.ISO9000シリーズとは何か
 5.内部監査、審査および定期審査
12章 国際標準化機構-環境マネジメントシステム規格ISO14000シリーズ
 1.環境問題
 2.環境問題への世界の取組みと日本の対応
 3.ISO14000シリーズの制定
 4.ISO14000シリーズとは
 5.ISO14000シリーズ導入後の環境対策の深化

索引

レビュー

レビューはまだありません。

“機械工作と生産工学” の口コミを投稿します

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です