図説 熱帯の果樹

6,600 (税込)

二十世紀末までの文献に現れた熱帯亜熱帯果樹個々の知識を集約した、新世紀における熱帯果樹研究の基礎的資料として、今後とも役立つ書。

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判型 A5判
第1版
ページ数 617
発行日 2001/01/05
ISBN-13 978-4-8425-0078-2 C3061
ISBN-10 4-8425-0078-6
JAN 1923061060006
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目次

グネツム科
 1.グネツム
 2.ヒロハグネツム

ブナ科
 3.インドグリ
 4.シイクリガシ

クワ科
 5.パンノキ
 6.コパラミツ
 7.タンパン
 8.パラミツ
 9.ラクチパンノキ
 10.ヤマパンノキ
 11.ニオイパンノキ
 12.カタトゲパンノキ
 13.ネバリパンノキ
 14.アイギョクシイタビ
 15.ベンガルボダイジュ
 16.ウドンゲ
 17.ミミイチジク
 18.オオイタビ
 19.オオバイチジク
 20.エジプトイチジク
 21.クビナガイチジク
 22.チビイチジク
 23.アマゾンブドウ

イラクサ科
 24.ヤルマ
 25.ヤツデグワ

ヤマモガシ科
 26.マカダミア

ボロボロノキ科
 27.ガロナット
 28.アフリカクルミ
 29.ハマナツメモドキ

カナビキボク科
 30.カナビキボク

タデ科
 31.ウミブドウ

サボテン科
 32.サンカクサボテン
 33.センニンサボテン
 34.ウチワサボテン
 35.モクキリン

バンレイシ科
 36.チェリモヤ
 37.イラマ
 38.イヌバンレイシ
 39.ヤマトゲバンレイシ
 40.トゲバンレイシ
 41.ソンコヤ
 42.ギュウシンリ
 43.バンレイシ
 44.ポポーヤ
 45.ビリバ(デリシオサ・ビリバ)
 46.クプル(ブラホール)
 47.スイギュウノチチ

クスノキ科
 48.タンカラック
 49.アボカド

ビワモドキ科
 50.ビワモドキ
 51.フィリピンビワモドキ

マタタビ科
 52.キウイ

カリオカル科
 53.バターナット

オトギリソウ科
 54.グルグル
 55.ゴラカ
 56.セレベスマンゴスチン
 57.ムムンジン
 58.オオバノマンゴスチン
 59.ハママンゴスチン
 60.インドマンゴスチン
 61.マンゴスチン
 62.ボタンマンゴスチン
 63.キヤニモモ
 64.マメーリンゴ
 65.バクリ
 66.バクパリ
 67.ベルバ

フウチョウソウ科
 68.マライケーパー

クリソバラヌス科
 69.イカコ

バラ科
 70.メキシコサンザシ
 71.キャプリンチェリー
 72.ケープキイチゴ

マメ科
 73.モレトンワングリ
 74.イナゴマメ
 75.ナムナム
 76.クランジノキ
 77.ビロードタマリンド
 78.オオイナゴマメ
 79.タイヘイヨウクルミ
 80.キンキジュ
 81.タマリンド

カタバミ科
 82.ナガバノゴレンシ
 83.ゴレンシ

トウダイグサ科
 84.ブニノキ
 85.チュパ
 86.オオミタンポイ
 87.タンポイ
 88.ランバイ
 89.メテング
 90.インドメテング
 91.アメダマノキ
 92.ユカン

ミカン科
 93.ベルノキ
 94.シロサポテ
 95.リモー
 96.ライム
 97.スワンギ
 98.ラフレモン
 99.タヒチライム
 100.カシーパペダ
 101.スイートライム
 102.シキキツ
 103.ワンピ
 104.ゾウノリンゴ
 105.カキネミカン
 106.グミミカン

カンラン科
 107.カンラン
 108.カナリアノキ
 109.フィリピンカンラン

センダン科
 110.ランサ
 111.ズク
 112.サントル

キントラノオ科
 113.ナンセ
 114.アセローラ

ウルシ科
 115.カシュー
 116.ビルマボウエア
 117.アカタネノキ
 118.ヒメアカタネノキ
 119.インドウミソヤ
 120.イボモモ
 121.ビンジャイマンゴー
 122.ウママンゴー
 123.マンゴー
 124.ニオイマンゴー
 125.フィリピンマンゴー
 126.アサムマンゴー
 127.ピスタチオ
 128.タマゴノキ
 129.コガネモンビン
 130.アムラタマゴノキ
 131.レッドモンビン
 132.インブ

ムクロジ科
 133.アキー
 134.クビリナット
 135.マタジャムノキ
 136.フィリピンリュウガン
 137.リュウガン
 138.レイシ
 139.マモンチロ
 140.オオバランブタン
 141.レダン
 142.ランブタン
 143.マライリュウガン
 144.プラサン
 145.バンリュウガン
 146.クスム

クロウメモドキ科
 147.シナナツメ
 148.インドナツメ

ブドウ科
 149.アヨ

ホルトノキ科
 150.インドオリーブ
 151.インドジュズノキ
 152.セイロンオリーブ
 153.ナンヨウザクラ

シナノキ科
 154.インドウオトリギ

アオイ科
 155.ローゼル

パンヤ科
 156.バオバブノキ
 157.マラニオングリ
 158.ドリアン
 159.ライ
 160.カイエンナット

アオギリ科
 161.ナワ
 162.シマピンポン
 163.ヤツデアオギリ
 164.ピンポン
 165.パンガオ
 166.ハンタイカイ
 167.センニチモドキ

グミ科
 168.ヒロハグミ

イイギリ科
 169.ケイアップル
 170.セイロングーズベリー
 171.オオミイヌカンコ
 172.ナンヨウイヌカンコ
 173.ラモンチ
 174.ルカム
 175.インドスモモ
 176.パンギノキ

トケイソウ科
 177.ブラジルトケイソウ
 178.クダモノトケイソウ
 179.タマゴトケイ
 180.アマミクダモノトケイ
 181.モリシマトケイソウ
 182.オオミノトケイソウ

パパイア科
 183.マウンテンパパイア
 184.パパイア
 185.ババコ

ウリ科
 186.キワノ

フトモモ科
 87.ピタンガ
 188.フェイジョア
 189.ジャボチカバ
 190.テリハバンジロウ
 191.キミノバンジロウ
 192.アラサー・ベルデ
 193.コスタリカグアバ
 194.グアバ
 195.テンニンカ
 196.ミズレンブ
 197.ジャンボラン
 198.グルミチャマ
 199.フトモモ
 200.ペラドカンポ
 201.ピトンバ
 202.マライフトモモ
 203.ゴオック
 204.レンブ
 205.ウバルハ

ハマザクロ科
 206.ナンヨウマヤプシキ
 207.マヤプシキ

サガリバナ科
 208.ブラジルナット
 209.サプカヤナット

シクンシ科
 210.モモタマナ
 211.ショクヨウミロバラン

アカテツ科
 212.サポジラ
 213.サポテ
 214.ミドリサポテ
 215.スターアップル
 216.カニステル
 217.イエローサポテ
 218.サワノキ
 219.ミサキノハナ
 220.ワイルドディリー
 221.アビウ

カキノキ科
 222.ケガキ
 223.ブラックサポテ
 224.ベンガルガキ
 225.アフリカガキ
 226.カバイロクロガキ

フジウツギ科
 227.モンキーボール

キョウチクトウ科
 228.カリッサ
 229.オオバナカリッサ
 230.マンガバ

アカネ科
 231.チブサノキ
 232.ヤエヤマアオキ
 233.ネグロモモ
 234.ボアバンガ

ムラサキ科
 235.カキバチシャノキ
 236.ムフル

ナス科
 237.トマトノキ
 238.ケープグーズベリー
 239.ナランジラ
 240.ペピノ
 241.ココナ

ノウゼンカズラ科
 242.クアヒローテ

パイナップル科
 243.パイナップル

ヤシ科
 244.パルミラヤシ
 245.ココヤシ
 246.クリヤシ
 247.フタゴヤシ
 248.ナツメヤシ
 249.サラカヤシ

サトイモ科
 250.ホウライショウ

タコノキ科
 251.シマタコノキ

バショウ科
 252.バナナ

主要参考図書、和名(別名)索引、学名索引、英語名索引

説明

近年、消費者の嗜好の多様化に伴って多くの熱帯果樹が輸入されるようになり、中には国内でも試作・栽培されるようになったものもある。また、昨今の健康ブームとも相まって、熱帯果樹の機能性成分も注目されるようになってきた。しかし、熱帯果樹は種類が極めて多く、裸子植物から被子植物まで多岐に亘っているためもあり、その解説書はあまり出されていない。

本書中に果樹として取り上げたのは252種であるが、最小限度栽培があるか、地方の市場に売られていることを一応の基準として選択している。本文については単なる記載だけでなく、理解を助けるためすべての果樹に筆者の描いた挿図を添えた。また本文の中では沿革の項に重点を置いたが、これは果樹が風俗、習慣、伝承、宗教や文学など、人の営みと関わりが深く、興味を繋ぐ資料が多いからである。なお冒頭の名称は原産地を中心に、多くの地方名を掲げ、文中の人名や地名などには、できるかぎり年号や原名を添え、文献としての価値を保つよう心掛けている。

本書は二十世紀末の時点において、これまで文献に現れた熱帯亜熱帯果樹個々の知識を集約した形になっているが、新世紀における熱帯果樹研究の基礎的資料として、今後とも役立つ書である。

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