農業および園芸 2025年12月1日発売 第100巻 第12号

2,420 (税込)

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判型 B5判
発行日 2025/12/01
JAN 4910073031251
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目次

口絵

季節の花〔189〕-12月の花 ツノギリソウ,グズマニア‘エンパイヤ’,パッシフローラ・ピレシー,ペリストロフェ・ヒッソピフォリア,スイリュウ,ロウソクノキ(実)

元 島根大学 生物資源科学部
細木高志

論説・総説・資料・実用

野菜生産と半透明太陽電池発電とのコラボレーションに関する研究

園芸研究家
三浦周行

農業のサスティナビリティ・トランジションの現状と今後の見通し

早稲田大学
鷲津明由
野津喬

株式会社アール・ピー・アイ
景浦智也
丸木英明

葯が裂開しない細胞質雄性不稔性イネの分子遺伝学的解析とF1採種における有用性

九州大学大学院生 物資源環境科学府
髙塚歩

東北大学大学院 農学研究科
鳥山欽哉

国内大豆産地単収の年次変動に関与する気象要因の地域特性

元 北海道立十勝農業試験場
湯本節三

陸軍糧秣本廠による豆もやしの栽培試験

常磐会学園大学
井上敏孝

地形・地質・降雨・植生情報を用いた機械学習によるCL閾値の推定

岡山大学 学術研究院 環境生命自然科学学域 准教授
古川全太郎

九州大学大学院 工学研究院 社会基盤部門 教授
笠間清伸

地域計画への移行と新規参入者の育成

酪農学園大学
糸山健介

新潟県におけるパン用小麦の葉面散布追肥を取り入れた省力栽培法

農研機構中日本農業研究センター 上級研究員
島崎由美

連載記事

人工降雨・降雪のための液体炭酸法〔6〕
第6章 ほかの人工降雨法との比較と討論

九州大学 名誉教授
真木太一

ブタの生殖バイオテクノロジー〔16〕
異種肺移植 (Xenogeneic lung transplantation)

信州大学名誉教授
辻井弘忠

農界ニュース

総目次

説明

〔巻頭記事〕論説・総説・資料・実用
農業のサスティナビリティ・トランジションの現状と今後の見通し

令和6年に食料・農業・農村基本法が改正されたが、その主要なポイントは、①国民一人一人の(食料の安定供給ではなく)「食料安全保障」を基本理念の中心に据えたこと、②「環境と調和のとれた食料システム」を新たな基本理念においたことである。さらにその基本理念の下で、人口減少下における農業生産の方向性を、「生産性の向上」「付加価値の向上」「環境負荷低減」の3つに明確化している。「生産性の向上」と「付加価値の向上」のためには情報通信技術を活用したスマート化が、「環境負荷低減」には再生可能エネルギー(再エネ)を最大限の活用が不可欠と思われる。

そのような背景の下で、鷲津ほかでは、「スマート農業へのサスティナビリティ・トランジションの現状-都道府県別農業計画のサーベイに基づいて-」と題して、日本の各都道府県が公表している農業農村振興計画や農林水産業振興計画などの農業分野における最上位計画、および、スマート農業推進計画・方針など、スマート農業の推進に関連して各県が策定した資料を用いて、2023年3月時点のスマート農業と再エネ利用の取り組み実態を調査した。

その際、再エネを活用したスマート農業システムへの移行は、サスティナビリティ・トランジションの方法論に沿って推進されることで効率化されるとの仮定の下で、取り組み実態の評価をおこなった。本稿ではスマート農業システムへの移行について、同論文を振り返るとともに、その後実施した農村での再エネ利用の推進実態に関する調査結果を報告し、改正された食料・農業・農村基本法で定められた3つの農業生産の方向性の進展状況を総合的に考察する。

早稲田大学
鷲津明由
野津喬

株式会社アール・ピー・アイ
景浦智也
丸木英明

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