機械の研究 2020年6月1日発売 第72巻 第6号

2,750 (税込)

本誌「機械の研究」は、1949年(昭和24年)、それまでの
機械工学の概念を脱却して、工学・工業の一環としての機
械工学に関する新しい研究と技術の進歩を提供する事をそ
の主眼に創刊した月刊誌です。工学全般・工業に関連した
研究分野において、最新かつ重要な学理および興味深い研
究成果を平易に解説しています。

在庫あり

判型 B5判
発行日 2020/06/01
JAN 4910028170608
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目次

展望・総説・解説

課題解決型学習(PBL)と課題発見型学習(PCL)

東京大学 大学院工学系研究科 准教授
長藤 圭介

東京大学 ソニー東大東京藝大社会連携講座担当 非常勤講師
杉上 雄紀

連載講座

産業安全工学(32)
環境適合技術と安全性(1)

有明工業高等専門学校 創造工学科 教授
堀田源治

CFDの基礎講座(29)
構造保存型離散ナブラ演算子法による定式化 その1

慶應義塾大学 名誉教授
棚橋隆彦

詳しく学ぶ ねじ締結の基礎(15)

酒井ねじ締結相談室 室長 工学博士
日本機械学会フェロー
酒井智次

機械構造用金属材料の超高サイクル疲労(25)
6. VHCF–2~VHCF–4の10年間の研究動向(5)

立命館大学 名誉教授
酒井達雄

サウンドデザイン論(12)
音をデザインし製品価値を高めるには

広島市立大学 教授
石光俊介

データで学ぶ 超耐熱合金切削の基礎技術とトラブル対策(16)
第6章 ドリル切削の基礎技術(1)

ものづくり人材育成塾 難削材切削技術研究所
狩野勝吉

パリ協定以降の世界と日本のエネルギー動向(26)
再生可能エネルギー(海洋発電)の課題と展望 その2

一般財団法人 航空宇宙技術振興財団 評議員
伊藤義康

コラム:一杯のコーヒーから(161)

知について考える(その2) ―Interactive Holistic Perception―

Stanford University visiting professor
慶應義塾大学 顧問
福田収一

新刊紹介

工学・工業界ニュース

説明

巻頭記事「課題解決型学習(PBL)と課題発見型学習(PCL)」

国立大学が法人化するまでは、
教育においては知識インプット型授業が多く、
企業との共同研究においては契約の仕組みが
未整備だったために大学と企業の連携は
十分には進んでいなかった。

しかし、2003 年の法人化をきっかけに、
欧米と同様な形で企業との共同研究が増え、
教育においてはアウトプット型教育の重要性が
一気に高まった。

東京大学大学院工学系研究科機械工学専攻では、
2004年度から、スタンフォード大学がさきがけて
実施していた、企業からの課題に学生がグループで
取り組むアクティブ・ラーニングの一種である
課題解決型学習(PBL; Project–Based Learning)
を取り入れた大学院生向け演習型授業
「設計生産フィールドワーク」
を提供してきた。

さらに、2019年度から、東大-ソニー社会連携講座
「創造設計とスタートアップの実践(通称:Ignite Your Ambition)」
が設置されるのと同時に、授業内に
課題発見型学習(PCL; Project–Creation Learning)の枠を設け、
50名以上の大学院学生の教育をしてきている。

PCLでは、企業からの具体的な課題に取り組む
のではなく、世の中にない新しい課題を自ら発見し、
その解決策を創出する点が異なる。

本報では、設計生産フィールドワークの教育内容の
紹介として、PBL・PCLの概要、およびPCLの中の
東大-ソニー社会連携講座の活動の概要を説明する。

東京大学 大学院工学系研究科 准教授
長藤 圭介

東京大学 ソニー東大東京藝大社会連携講座担当 非常勤講師
杉上 雄紀

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