流体潤滑

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「流体潤滑」は機械工学において重要な地位を占める。この分野での研究者や専攻学生には最適の解説書。

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判型 A5判
第1版
ページ数 256
発行日 2002/10/08
ISBN-13 978-4-8425-0334-9 C3053
ISBN-10 4-8425-0334-3
JAN 1923053040009
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図書館: カーリル
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目次

1.摩擦と摩耗と潤滑
 (1.摩擦と摩耗と潤滑―トライボロジー、2.潤滑の形態、3.トライボロジーの意義)
2.流体潤滑理論の基礎
 (1.タワーの実験、2.レイノルズの流体潤滑理論)
3.ジャーナル軸受の基礎
 (1.真円ジャーナル軸受、2.無限長軸受、3.短軸受、4.有限長軸受)
4.スラスト軸受の基礎
 (1.無限長平面パッド軸受、2.有限長平面パッド軸受、3.扇形パッド軸受、4.追加の話題)
5.滑り軸受で支えられた回転軸の安定性―オイルウィップ― 
 (1.オイルウィップ、2.オイルウィップ理論、3.多軸受系の安定性、4.オイルウィップに対する地震の影響、5.不安定領域におけるリミットサイクル、6.浮動ブシュ軸受、7.三円弧軸受、8.多孔質軸受、9.ロータ・軸受系にみられるカオス、10.オイルウィップの防止法)
6.フォイルベアリング
 (1.基礎方程式、2.基礎方程式の有限要素解、3.フォイルベアリングの特性、4.追加の話題)
7.スクイズフィルム
 (1.基礎式、2.剛い平面によるスクイズ、3.剛い平面による正弦スクイズ(実験)、4.柔らかい平面による正弦スクイズ)
8.発熱と温度上昇
 (1.熱流体潤滑の基礎方程式、2.一般化レイノルズ方程式、3.エネルギー方程式、4.軸受中の温度分布、5.扇形ティルティングパッド軸受の温度解析、6.円形ジャーナル軸受の温度解析)
9.乱流潤滑
 (1.時問平均運動方程式・レイノルズ応力、2.乱流モデル、3.混合距離モデルによる乱流潤滑理論、4.混合距離モデルによる乱流液膜シールの解析と実験との比較、5.k-εモデルによる乱流潤滑理論、6.k-εモデルによる乱流軸受の解析と実験との比較、7.トムズ効果による乱流軸受の摩擦の低減、8.ジャーナル軸受におけるテイラー渦)

説明

 「流体潤滑」は機械工学において重要な地位を占める。しかし我が国また海外でもこれに関する成書はあまり見かけないように思われる。 本書は、流体潤滑に関する著者自身の研究、著者の研究室におられた方々との共同研究、著者に身近であった二三の方々の研究から題材をとり、これに歴史的、理論的導入部、参考文献等を加えて構成したものである。

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