新編 畜産学概論

5,060 (税込)

畜産の緒論、家畜化と品種、生産能力と遺伝的改良、繁殖、利用、飼育、畜産学教育等を詳述。

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判型 A5判
第1版
ページ数 408
発行日 2000/10/10
ISBN-13 978-4-8425-0068-3 C3061
ISBN-10 4-8425-0068-9
JAN 1923061046000
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図書館: カーリル
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目次

1章 畜産と畜産学(1.畜産以前、2.畜産、3.生産の効率化とその限界、4.畜産学、5.畜産技術)
2章 家畜化と品種(1.家畜化、2.動物分類学上の分類、3.家畜の品種、4.動物資源)
3章 家畜の生産能力とその遺伝的改良(1.形質とその発現、2.質的形質の遺伝とその改良、3.量的形質の遺伝とその改良)
4章 家畜の生産能力とその飼育的改善(1.動物と栄養、2.家畜管理学、3.家畜衛生)
5章 家畜の繁殖(1.生殖細胞と生殖器官、2.発情、排卵、黄体、3.性成熟と交配、4.妊娠・分娩、5.泌乳、6.繁殖の人為的制御技術、7.家畜繁殖に関連する先端技術)
6章 畜産物とその利用(1.乳および乳製品、2.食肉および食肉製品、3.鶏卵、4.羊毛と皮革、5.医薬品等の原料、6.食料問題と畜産物)
7章 世界の畜産業(1.家畜と畜産、2.多様な畜産)
8章 わが国の畜産学教育・研究体制-大学を中心として-(1.教育・研究体制の歴史、2.畜産学を取りまく最近の状況、3 新しい教育・研究体制の構築)
索引

説明

近年、畜産学に関する教育・研究体制は、大学改革を経て、多くの大学で畜産学科の名称が消え、大学科・大講座の中に含まれたり、分散したために、組織の上で畜産業との繋がりが見えにくくなってきた。

畜産・畜産学は21世紀における人類の重要課題である食料・環境・生命のいずれとも密接な関連を持っており、その役割は増しこそすれ減じることはない。今こそ、畜産学徒としてのアイデンティティを明確にするためにも畜産・畜産学を正面から取り上げた畜産学概論の講義やテキストが求められている。本書[新編畜産学概論」は、旧版「畜産学概論」(上坂著)と同じく、畜産・畜産学の概要を把握することができるように、また21世紀に向けての畜産学の方向を考えるきっかけがつかめるように配慮した。

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