植物資源生産学概論

3,300 (税込)

有用植物資源の種類、植物と自然環境、特にストレスとの関係および生産と環境等を詳述。

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判型 A5判
訂正2版
ページ数 221
発行日 2007/05/25
ISBN-13 978-4-8425-0067-6 C3061
ISBN-10 4-8425-0067-0
JAN 1923061030009
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目次

第1章 農作物の生産・技術と地球環境
 1.人口増加と食糧生産
 2.反収の増加と技術
 3.反収の違い
 4.増加技術とその後
 5.地球の温暖化
 6.これからの農業)
第2章 地球上の生物と植物資源
 1.地球上の生物種
 2.世界人口を扶養する作物資源
 3.コメとコムギとトウモロコシ
 4.豆類
 5.イモ類
 6.工芸作物の特徴
 7.園芸作物
第3章 植物資源の多様性とその利用
 1.雑穀類
 2.地域伝統植物資源
 3.薬用植物資源
 4.景観形成植物資源
 5.環境浄化植物資源
 6.アレロパシー・緑肥植物資源
第4章 環境と植物生産技術
 1.植物生産に影響する環境要因
 2.土壌と植物生産
 3.水分と物質生産
 4.温度と物質生産
 5.二酸化炭素濃度と物質生産
第5章 微生物と植物生産技術
 1.土と微生物
 2.微生物と植物の共生
 3.植物の病気と土壌微生物
 4.微生物資材と微生物の生態
 おわりに
第6章 植物資源の利用
 1.食糧資源の栄養性
 2.食糧資源の調理と安全性
 3.食糧資源の流通・貯蔵と栄養性
 4.食糧資源の生体調節機能)
第7章 植物資源と遺伝子工学
 1.植物資源と大量増殖
 2.生殖細胞の増殖
 3.細胞融合
 4.遺伝子組み換え作物
 5.遺伝子組み換え作物と安全性
第8章 植物資源生産と環境保全との調和
 1.肥料資源のリサイクル
 2.生物系廃棄物(有機物)の土壌への還元
 3.環境保全型農業
索引

説明

世界各国の行き来が比較的自由になって、新しい植物が私達の食卓にあがるようにもなってきた。どのような植物資源が私達の身のまわりに存在し、生産されるのであろうか。第1、2、3章では、生産技術の変遷にはじまり、地球上の有用植物資源の種類について述べてみた。また、地球環境は、工業や農業技術の進歩につれて、次第に悪くなってきている。植物と自然環境、特にストレスとの関係はどうなのであろうか。第4、5章では、植物と環境との関係を述べてみた。さらに、植物資源の利用については、食品の持つ第3次機能である生体機能調節を第6章に、植物資源と遺伝子工学との関係ならびに遺伝子組み換え食品の安全性を第7章にそれぞれ述べてみた。さらに、植物資源の生産と環境との調節ならびに資源環境型社会の構築のためのゼロエミッションの考え方は第8章に述べてみた。

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