工作機械の形状創成理論 その基礎と応用

3,300 (税込)

本書の目的は、生産の技術全体、生産の活動全体の知識を読者の脳の中に広く展開することである。そしてそれを使って新技術の創成を支援することである。この本には、生産に関する基礎的で必要最小限の知識だけを記した。

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監修者:
判型 A5判
第1版
ページ数 166
発行日 1997/07/28
ISBN-13 978-4-8425-9708-9 C3053
ISBN-10 4-8425-9708-9
JAN 1923053030000
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図書館: カーリル
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目次

1.形状創成理論の基礎
  1.形状創成コードによる工作機械構造の記述
  2.工具-工作物間の相対運動と形状創成関数
  3.工具形状の表現
  4.形状創成システム
  5.加工プロセスの分類と加工面性状)
2.工作機械の基本構造設計(3節)
3.誤差を考慮した形状創成理論(3節)
4.工作機械誤差の推定方法(3節)
5.5軸制御加工用ポストプロセッサ(3節)
索引

説明

設計するのに生産の知識は不可欠である。とにかくこの知識を最低限でもいいから持たないことには、どんな形状にしたらいいのか、どの材料が最適なのか、どうやって作るのか、いくらで作れそうなのか、最後に儲けられるのか、などのすべての課題に対して、設計解の見当さえつかず、肝心の設計作業が始まらない。 大学の環境が大きく変化している。講義は、今や秘伝の講義ノートを黒板に写して教壇からご高説すればよいというものではなくなった。教官は、米国式にface to faceで学生の顔を見ながら対話形式の講義を進めることが求められている。この本には、生産に関する基礎的で必要最小限の知識だけを記した。細かいことは辞典やホームページを引けばよい。しかし、全体像を知らないことには検索キーワードが選べない。このために、まず生産活動全体の地図を示した。将来は、本書の図の知りたい部分をクリックしたら、加工条件、加工時の映像、シミュレーション画像、加工図面、装置図面、業者連絡先などが表示されるようなソフトウェアを作りたい。 また、筆者の実際の体験を多くの実例として書いた。本書の目的は、生産の技術全体、生産の活動全体の知識を読者の脳の中に広く展開することである。そしてそれを使って新技術の創成を支援することである。

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