大変動時代の食と農 (シリーズ21世紀の農学)

2,037 (税込)

自然災害、気象異変、大変動時代に突入した今、食料生産はどうなるのか。
日本農学会シンポジウムを改稿したシリーズ物。

在庫あり

判型 A5判
第1版
ページ数 173
発行日 2018/04/05
ISBN-13 978-4-8425-0566-4 C3061
ISBN-10 4-8425-0566-4
JAN 1923061018526
図書館: カーリル
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目次

はじめに
第1章 降雨パターンの変動と林地災害の激甚化
第2章 変動する海流システムと水産資源の持続可能性
第3章 環境変動が雑草の生態や管理に及ぼす影響
第4章 地球温暖化によって果樹の栽培適地はどうかわる?
第5章 塩からい水で魚と野菜を育てる?乾燥地での持続的な食料生産をめざして?
第6章 地球温暖化から家畜生産を守る ?適応技術開発の取り組み?
第7章 パイプライン用水路が持つ夏季灌漑水温の上昇抑制効果
第8章 増大する作物病害虫の新興リスクにどう立ち向かう?
第9章 地球環境と食料・農業に関する国際的な科学と社会のコミュニケーション
あとがき
著者プロフィール

説明

 今、地球で何が起きているのか。近年の地球規模での気象異変
による食料生産の不安定化、流動化する世界人口と食料消費構造の
変化、人類の生産活動によって引き起こされる環境問題。さまざまな
環境の変動が農業、食料生産を脅かすようになっている。

 そこで、農学が果たす役割を考える契機としたシンポジウムが開かれた。その
解決、克服、さらには視点を変えて探る研究の取り組みを紹介し、大変動時代に
農学が果たす役割を考える契機とした。

 本書は日本農学会シンポジウムにおける講演内容のもので、50の加盟学協会の中から
それぞれ異なる観点からの9題の興味深い講演内容、それらの改稿したものである。

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