犬を科学する

2,640 (税込)

獣医学の専門家が、身近な動物である犬に関してやさしく解説。

在庫あり

判型 A5判
第1版
ページ数 238
発行日 2017/04/05
ISBN-13 978-4-8425-0559-6 C3061
ISBN-10 4-8425-0559-1
JAN 1923061024008
図書館: カーリル
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目次

巻頭グラビア 切手になった犬たち(国内・海外)
はじめに 犬についてもっと知ろう
Ⅰ イ ヌ
Ⅱ イヌの遺伝と育種
Ⅲ イヌの繁殖
Ⅳ イヌの歴史と現在と仲間たち
Ⅴ イヌとの暮らし
Ⅵ イヌの品種とその仲間
Ⅶ イヌの利用
Ⅷ イヌの体
Ⅸ イヌの行動科学
Ⅹ イヌの健康と病気
Ⅺ イヌの食べ物と水
Ⅻ 飼主のそこが知りたい(Q & A)

説明

小動物栄養研究会を立ち上げてから20年近く経ちました。遅々とした歩みではありますが、随分と勉強になりました。メンバーの出入りもありました。ここで僅かではありますが勉強の成果を本にまとめることにしました。動物愛護の精神の理解は深まりつつありますが、一方で食用のために家畜を殺すことは仕方ないということが理解できない人も多くいます。日本では家畜の霊を慰めるため畜魂碑などを建てます。犬に対しても同じような碑が残されています。一方で、闘犬など動物愛護の精神に欠けるようなことも行われています。世界的には犬肉を食べることも続いています。犬は家畜か、家族の一員か、によってとらえ方が変わります。

現在身近な動物でありながら犬に関しては知らないことが多すぎます。専門家の先生方による立派な専門書はたくさんありますが、特に栄養関係や犬全般にわたる本は多くはありませんし、誤解に基づくものも少なくありません。そこで「猫を科学する」では不十分だった点の反省も含め、本書を姉妹本としてまとめることにしました。本書が愛犬家の皆様のお役に立てば幸甚です。

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