理論と実務がつながる
実践有限要素法シミュレーション(第2版)

特長

初級エンジニアの入門にも、上級エンジニアのスキルアップにも役立つ一冊。

実際に汎用コードを用いて計算する際に頻出する、適正なモデル化、要素の選定、メッシュ分割の工夫、境界条件の設定、材料物性の入力、解析結果の分析などの問題をていねいに解説している。

実践的ノウハウと理論が結び付き、より深い理解につながり、設計の実務に活きる内容である。

◆第 2 版では……

  • 重要になってきている 「結果の検証と妥当性確認(V&V)」 の解説を追加!
  • 実際の構造強度設計に近い演習問題を追加!

により、さらに実践的な内容になっている。
また、理論編(第 1 ~ 3 章)と実践編(第 4、5 章)の 2 部構成にわけるなどの工夫もみられ、扱いやすい構成となっている。

目次

■理論編

第 1 章 有限要素法の基礎知識
第 2 章 有限要素法の原理(トラス要素)
第 3 章 有限要素法の原理(ソリッド要素)

■実践編

第 4 章 有限要素法の実践的知識
第 5 章 有限要素法の演習問題
付録 A 有限要素法のための応力の基礎
付録 B 有限要素法解析のための構造強度設計の基礎